ZEHビルダー評価制度、4つ星以下も公表=目標達成へ普及促進

経済産業省資源エネルギー庁と環境省が展開するZEH支援事業の調査発表会が11月29日に開催され、ZEHビルダー/プランナー(以下、ビルダー)の評価制度で現在5つ星のみ公表されているところを、2020年度実績について報告する21年春には、1つ星から4つ星までの事業者も発表する考えを改めて示した。

当初は、18年度実績報告からの公表も検討されていたが、先送りとなっていた。

20年度には各ビルダーとも普及率50%以上であることが求められているZEHビルダー/プランナー制度(同、ビルダー制度)では、実績戸数を増やしているビルダー数が伸びている一方で、実績ゼロもしくは報告もしていないというビルダーも目立つ二極化の状態だ。

エネ庁は、ビルダーの評価を具体的に開示し、目標達成に向けたビルダーの積極的な取り組みを促す考えだ。

2019年12月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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