主要住宅企業11社の2021年10月度の受注速報値、ローン減税の反動減か

主要な住宅企業11社の2021年10月度の受注速報値(金額ベース、対前年同月比)は、プラス・マイナスともに5社ずつ、横ばいが1社となった。

最もマイナス幅が大きかったのはヒノキヤグループのマイナス20%。同社のマイナスは20年6月以来、1年4ヵ月ぶりとなる。同社によると、「20年10月の受注状況が良かった(プラス39%)ため比較するとマイナスになるが、19年10月と比較すると10%以上のプラス」と説明。好調ぶりをアピールする。ただし、「住宅ローン減税の駆け込みによる反動減が少しあったようだ」と、受注環境の変化を指摘した。

2021年11月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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