旭化成ホームズ・くらしノベーション研究所、過去15年の侵入被害を調査分析=昼間・外出時のシャッター閉め、住まい方で対策も

コロナ禍で減少したもののひとつに「住宅対象の侵入窃盗」がある。

警察庁の犯罪統計資料によると、2020年3月以降の月別の侵入窃盗の認知件数は、それ以前と比べて3割超の減少となった。

住宅対象の侵入窃盗は、窓や玄関などの建物側の防犯対策の強化などによって、03年をピークに減少が続いており、コロナ禍によるステイホームが減少傾向に拍車をかけた。

過去15年間の侵入被害について詳細な調査・分析を続けている旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)のくらしノベーション研究所(山田恭司所長)は9月29日、最新の調査報告書をホームページ上で公表した。

調査を担当した柏木雄介主任研究員は、緊急事態宣言解除後の侵入窃盗の増加を懸念する。

調査報告書では、直近の侵入被害の変化や設計による対策、昼間の外出でも夜間を想定したシャッター戸締まりなどの住まい方の対策を紹介。「侵入被害の減少につながればうれしい」(柏木主任研究員)と話している。

2021年10月21日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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