2020年3月度新設住宅着工戸数、7万1千戸台=21ヵ月ぶりに増加

3月単月の着工戸数は、前年同月比1・5%増の7万1787戸となった。21ヵ月ぶりに増加となった。

季節調整済み年率換算値は88万戸で、3ヵ月連続でプラス推移。持ち家やマンション、長く低迷してきた貸家も増加だった。減少したのは、分譲戸建てのみ。しかし国交省は、18年度3月が7万6千戸台だったことから、「コロナ前に戻ったわけではない」と述べる。

今後の見通しに対しても、緊急事態宣言が出ている地域があることを理由に、見極めは慎重に行う考えを示した。

2021年05月13日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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