戸建住宅大手5社、国内の戸建住宅減速基調=第3四半期単独は回復傾向

戸建住宅大手企業5社の2020年度第3四半期累計の連結決算(積水ハウスは1月期、住友林業が12月期)がまとまった。このうち住宅関係では、旭化成ホームズと大和ハウス工業が前年同期実績を上回ったが、国内の戸建住宅事業についてはいずれもマイナスとなった。新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の発出に伴う、住宅展示場の自主的な閉鎖や販促イベントなどの自粛で受注減となった影響。ただ第3四半期単独でみると、第2四半期までと比べ収益は回復基調にはある。一方、宣言再発などで1月の来場者数は伸びず、マインドの冷え込みが懸念される。

2021年02月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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