三井ホーム、TOB成立で上場廃止へ

三井ホーム(東京都新宿区、市川俊英社長)は19日、親会社の三井不動産(東京都中央区、菰田正信社長)による株式公開買付(TOB)の結果を公表した。8月6日から9月18日の買取期間中に、買取下限の684万7千株を超える2551万3021株の応募があり、公開買付が成立。三井不動産が1株あたり980円で買い取る。その結果、議決権の94・83%に達する見込みとなった。

また、TOBの成立を受け、三井不動産は26日、会社法に基づき、三井ホームの株主全員に売渡請求を実施することを決定し、三井ホームが承認した。これにより、同社株式は10月12日で上場廃止となる予定だ。
(9月26日に内容を一部追加しました)

2018年09月27日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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