横浜市と学研グループ、多世代・地域交流型住宅「ココファン横浜鶴見」の運営開始

横浜市の「よこはま多世帯・地域交流住宅プロジェクト」でコア施設の「ココファン横浜鶴見」が完成し、1日から運営を開始した。

ココファン横浜鶴見は、高齢者や他の世代と交流できる横浜市初の取り組みで、「知る限り日本で最初の多世代・地域交流型住宅」(五郎丸徹学研ココファン社長)だ。ココファン横浜鶴見は、サービス付き高齢者住宅(サ高住)やデイサービスなどの施設に加え、一般の賃貸住戸が自立型のサ高住と同じフロアに混在しているのが大きな特徴。高齢者の入居だけでなく子育て世帯も同じフロアで入居する。また、1階部分に地域に開かれたコーディネーターが常駐した交流スペースを設けており、地域住民のほか隣接するすずらん保育園や鶴見小学校などの園児・小中学生が集う交流拠点とする。学研ココファングループでは、同様の多世代交流住宅について年間2棟程度を供給する意向だ。

2015年04月02日付6面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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