新たな国土形成計画、国土心が中間整理骨子案を議論

国土審議会国土計画部会(部会長=奥野信宏中京大教授)は14日、新たな国土形成計画(全国計画)の中間整理骨子案を議論した。

骨子案では、計画の基本的な考え方の内容を整理。国土の基本構想を地域間の人・モノ・カネ・情報など双方向の流れである「対流」を活発にする「対流促進型国土」と位置づけて、具体的な4つの方向性を示した。年内に中間整理を公表し、2015年夏頃に最終報告をとりまとめる予定だ。

国土の基本構想実現のための具体的方向性は、(1)グローバルに羽ばたき、ローカルに輝く国土(2)安定した社会を支える安心・安全な国土(3)国土を支える参画と連携(4)横断的な視点――4つ。(1)では、まず「人の対流」の推進として、地方への住み替え推進、人生を2倍楽しむ二地域居住や二地域生活・就労の推進などをあげた。

2014年11月20日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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