集合住宅が拡大し高層化=東京の土地利用・平成23年東京都区部

東京都はこのほど、「東京の土地利用 平成23年東京都区部」を作成した。

土地利用の現況と変化の動向を把握するために、都が5年ごとに調査しているもの。区部の土地面積は6万2854ヘクタールで前回(06年)より108ヘクタール拡大した。特に宅地は3万6397ヘクタールと500ヘクタール拡大する一方、農用地、水面などが縮小傾向となった。

宅地における建物用途別利用比率では、集合住宅用が26・2%で11ポイント上昇。容積率(宅地面積に対する建物延床面積)も区全体で177・8%と5・6ポイント上昇しており、23区で住宅の高層化が進んでいる様子がうかがえる。

2013年6月20日付け8面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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