永大産業、対面プラン充実の普及帯システムキッチン新製品=「ラポッテ」、〝差別化〟アピール

ラポッテのペニンシュラ対面プランラポッテのペニンシュラ対面プラン

永大産業(大阪市住之江区、枝園統博社長)は6月、普及帯システムキッチンの新商品「ラポッテ」を発売した。

同社の普及帯システムキッチンの既存商品は2015年発売の「ハイル」があるが、対面プランの品揃えが限定的だったため、このところのトレンドとして人気が高まっている対面プランへの対応力強化が課題となりつつあった。このため「ラポッテ」は対面プランを充実させると同時に、「ハイル」で評価が高かった各種の仕様を踏襲。また、18年に立ち上げた内装建材の新ブランド「Skism(スキスム)」を扉の意匠ラインアップに加えることでキッチンやダイニング空間のコーディネートを可能にした。

同社は昨年に中・高級帯システムキッチンの新製品「ラフィーナ ネオ」を投入しており、今回の「ラポッテ」投入でシステムキッチンとして普及帯~中・高級帯の商品力が強化されたことになる。同社は今後の普及帯システムキッチン製品の販売戦略として「ラポッテ」に軸足を置く方針で、「普及価格帯で差別化できるシステムキッチン」(永大産業)としてアピール。販売セット数として初年度3千セット、3年後に約67%増の5千セットを目標に掲げている。

2020年07月09日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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