トクラス、顧客ファースト徹底で全ショールーム『CS50』を展開=中高級帯重視で来年4月に『ベリー』拡充

トクラス(静岡県浜松市、佐々木良社長)は今月から、全国で28の全ショールームが地域ナンバーワンショールームを目指す顧客満足度向上(以下、CS)活動『CS50』を本格化する。想定している消費税10%増税後の新築住宅市場の需要縮小および既存住宅市場の需要横ばいへの備えで今期開始した、中高級価格帯商品を軸に進める事業再構築の一環。成約率向上や単価アップ、リピート化といった結果は「すべてお客様に喜んで頂いたことの対価」(トクラス)との信念を強く持ち、各ショールームのミッションは顧客ファーストとして「ご来場したお客様、工務店様、特約店様に喜んで頂くことの1点のみ」(同)を徹底する。また、CS向上の場として、対応済の3ヵ所以外の全国のショールームで提案力を強めるリニューアルを今後順次進める。このほかCS向上の核とする中高級価格帯商品の強化で2018年4月、システムキッチン『Berry(ベリー)』の品揃え拡充と、システムバスで現在2つあるブランドを一本化した新シリーズを立ち上げる。13日に行われた同社ショールーム『トクラスギャラリー横浜』の移転開所式での事業方針説明で明らかにした。

2017年10月19日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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