新設住宅着工戸数2021年度第1四半期、8・1%増の22万1千戸=オンライン営業、奏功

2021年4~6月期の新設住宅着工戸数は前年同期比8・1%増となる22万1011戸となった。

前年同期は、感染症拡大防止・緊急事態宣言によって外出・営業自粛となり、利用関係別ではマンション以外は2桁のマイナスとなっていたことから確かに反動増の効果もある。

しかし、さらに1年前となる19年の4~6月期は、消費増税前の需要前倒しがみられており、20年にはその反動減の側面もあったことを考えると、21年度の第1四半期は一定の需要をつかんだようだ。

対面回避をバネにしたオンライン営業も力を発揮したとみられる。持ち家は、総戸数を上回る伸び率を示し、分譲戸建ても、戸数として好調ともいえる水準を維持。リモートワークなどを背景とした戸建て需要が着工につながった。

2021年08月05日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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