住設・建材メーカーの下期事業環境、原料・資材高騰が利益圧迫=LIXIL・TOTO・タカラスタンダードのトップが言及

住宅設備・建材メーカー大手の経営トップの間で原材料・資材価格高騰への懸念が強まっている。

10月下旬から今月上旬にかけて社長自らが出席して行ったTOTO(福岡県北九州市、清田徳明社長)、LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)、タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)の2022年3月期第2四半期決算説明会では、3社すべてのトップが下期の大きな利益圧迫要因として原材料・資材価格の高騰を挙げた。

3社とも通期の業績予想としてそれらのマイナス要因を織り込んで数値目標を出しているため、期中の製品価格値上げは行わない方向だ。

しかし価格に関して現状の高止まりの継続もしくはさらなる上昇となれば、来期以降は原材料価格上昇分の転嫁として製品価格を値上げする可能性がある。

2021年11月18日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)