永大産業、BCMで本社新物流倉庫を9月から稼働=基礎かさ上げし受電設備2階に

永大産業(大阪市住之江区、枝園統博社長)は9月、2020年7月に本社建屋隣接の敷地内で着工しこのほど完成した本社新物流倉庫(以下、新物流倉庫)の運用を始める。

新物流倉庫の建設・運用開始は、過去の大型台風による被害で事業運営に深刻なダメージを受けたことを契機に取り組みを始めた事業継続マネジメント(BCM)施策の一環で、昨年10月には首都圏でも同様の主旨で「草加物流センター」(埼玉県草加市)を開設している。また、新物流倉庫の運用開始に合わせ近隣に分散していた倉庫の保管・物流機能を新倉庫に集約し、本社物流機能を効率化する。

新物流倉庫の建設と関連施策に対する一連の投資額は約15億円。同社は新物流倉庫の運用開始に当たり、「今春から本格運用をスタートさせたQRコード情報を活用して生産から配送までを一元管理する『物流管理システム』を新倉庫でも活用することで、取引先の方々にとってより利便性の高い配送を行う」とのコメントを出し、アピールしている。

2021年08月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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