TOTO2020年3月期第2四半期決算、国内全「商品別」で増収増益=中国など海外は不振、通期は下方修正

TOTO(福岡県北九州市、喜多村円社長)の2020年3月期第2四半期連結決算は日本の好調さを海外の不振が打ち消し、営業利益は前年同期比4%減の174億円になった。

売上高は5%増の2963億円。日本住設事業は商品別実績がすべて増収増益となり、中でも「キッチン・洗面」は第2四半期初の黒字化を達成し通期でも初の黒字化を予想した。

海外住設事業は国別の売上高構成比が5割と1位の中国が現地通貨ベースで売上高1%増、営業利益35%減となったことを主要因に、海外事業トータルで売上高は2%減、営業利益は37%の大幅な減益になった。中国の減益は二線都市・三線都市で売上げを回復した半面、一線都市の市況停滞で中国全体として高級帯の販売構成比が下がり、利益率が低下したことが理由。

同社は第2四半期の結果と下期の事業環境を反映させ、10月31日付で通期連結業績予想を4月公表の当初計画から売上高は2%減の6070億円、営業利益は13%減の390億円へ下方修正した。

2019年11月07日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)