アイカ工業、セラミックタイル「ラミナム」=〝マット調人気〟など背景に

マット調の意匠でマット調の意匠で

アイカ工業(愛知県名古屋市、小野勇治社長)が4月、磁器質大板セラミックタイル「ラミナム」の加工販売を始めた。

キッチンや店舗のカウンターなどをメーン需要先に設定し、ここ4~5年の住宅設備・建材市場で人気が高まっている〝マット(艶消し)〟調の素材として、デザイン性・耐久性に加え新設した工場を基盤に「供給量と納期にも『アイカ品質』を担保」(アイカ工業)する点をアピール。ハウスメーカーやシステムキッチンメーカーへ訴求を強める方針だ。

人工大理石とステンレスが主流だった住宅用システムキッチンのカウンタートップの素材に、ここ4~5年で新たに「セラミック」が普及し始めている。

大手住設メーカーでその商品化が早かったのがLIXIL(東京都千代田区、大坪一彦社長)で、2015年発売の中高級帯「リシェルSI」にラインアップ化。次いでクリナップ(東京都荒川区、竹内宏社長)が18年発売の高級帯「セントロ」で品揃えした。

2019年06月06日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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