トヨタホームが2千万円台の注文戸建てモデル、延床面積限定し一次取得者に訴求

トヨタホームは1日、鉄骨ユニット工法の注文戸建住宅で2千万円前後となる戸建住宅販売40周年記念モデルの販売を開始した。2018年3月までの契約で、延床面積110平方メートル(約33坪)以下、「シンセ」シリーズに限定し、価格を抑えることで、一次取得者層の獲得を狙う。大手ハウスメーカーの注文住宅の受注動向をみると、建替層など二次取得者層の動きが鈍い。一方、土地を持たない一次取得者層にとって低金利や景気回復など取得環境が整っているが、高付加価値化、1棟単価上昇の中でコスト意識が高い一次取得者層の需要を獲得できていない。そこで、同社では40周年を機に期間限定で価格を抑えたモデルを投入する。

2017年09月07日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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