(社)住宅生産団体連合会は「2011年10月度住宅業況調査」を実施した。それによると、11年7~9月の住宅受注業況指数は、前四半期(4~6月)に対し、戸建注文住宅・低層賃貸ともプラスとなった。
戸建注文は床面積・建替率ともに増加したが、イベントや引き合い件数など顧客動向では「横ばい」が増加する傾向にあり、今後の動きを注目する必要がある。一方の低層賃貸住宅は、賃貸オーナーの供給意欲に地域差がみられるとともに、マインドが弱まる傾向をみせる。反面、イベント来場者数や引き合い件数では増加基調も出ている。
2011年11月10日付け1面から記事の一部を抜粋
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