大和ハウス工業、豊洲で開発中の高層複合施設の概要決定

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は、東京・豊洲で建設中の17階建ての複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」の概要を発表した。

同物件は、東京駅から4キロ圏内で、ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩2分に立地。今月11日にオープンしたばかりの豊洲市場にも近い。東京ガス用地開発が所有する開発用地を賃借して開発する。竣工予定は2019年7月31日。

スマートフォンなどを活用して利便性を高めた宿泊施設「ホテルJALシティ東京豊洲」(330室、6~16階)や、標高2千メートル級の高地に相当する低炭素の環境下でトレーニングができる施設「(仮称)アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ」(2、3階)、商業施設などを併設する複合施設として、豊洲地区の賑わい創出に貢献するとした。

1階は、レストランやコンビニが入居する。屋外は、多様な植栽を配置したり、テーブルや椅子を並べた4つのオープンスペースを作る。屋上の一部も緑化スペースを設ける。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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