10~12月大手受注「戸建て回復基調」に、駆け込み前水準には遠く

戸建住宅大手企業の2014年10月~12月の戸建住宅受注実績(速報値ベース)は、前年同期比で概ね横ばいないしはプラスとなったもよう。

住宅産業新聞が、大手9社を対象に実施したヒアリングの結果。4月以降の9ヵ月間の累計では依然マイナスとはなっているものの、マイナス幅の圧縮は進んでいることがわかった。消費税率アップに伴う駆け込み需要の反動減で、大幅なマイナス基調となった13年10~12月からは様変わりだが、「駆け込み前の水準には届いていない」との見方が強い。

ただ、史上最低水準の金利のほか、贈与税の非税枠などの政府施策に期待する声もある。

2015年01月22日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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