2014年11月07日 |
国土交通省が発表した2014年9月の新設住宅着工戸数は、前年同月比14・3%減の7万5822戸で、7ヵ月連続して減少した。
貸家こそ一ケタ減だったが、持ち家と分譲住宅が二ケタのダウンとなった。2×4は貸家の好調さでわずかなマイナスに留まったが、プレハブは二ケタ減。季節調整済み年率換算値は88万戸で、5ヵ月連続で80万戸台だった。
利用関係別にみると、持ち家は同23・4%減の2万4617戸で、8ヵ月連続の減少。民間資金持ち家が同23・3%減の2万2162戸で7ヵ月連続のマイナスのほか、公的資金も同23・9%減の2455戸と17ヵ月続けてダウンした。