プレ協13年度販売実績、3年連続増加で15万戸乗せ

2013年度(13年4月~14年3月)に販売(完工ベース)されたプレハブ住宅は、前年度比9・4%増の15万5140戸だった。

一般社団法人プレハブ建築協会がまとめた『平成25年度プレハブ住宅販売戸数実績調査』の結果。11年度から3年連続の増加で15万戸台乗せとなり、09年度実績(14万7961戸)を超えた。

戸建てと共同建てのいずれもがプラスとなっている。住宅産業新聞が独自に調査した企業別実績では、積水ハウスの3冠(総販売戸数・戸建住宅・低層共同住宅)と、旭化成ホームズの中層戸建住宅のトップは揺るがず。また、総販売戸数や戸建住宅(低層・中層)、低層共同建ての上位5社にも変動はなかった。

13年度販売実績の内訳は、戸建住宅が7万87戸(前年度比5・4%増)で、6期ぶりに7万戸台を突破した。共同建住宅は8万5053戸(同9・4%増)。共同建ての伸び率が戸建てを上回ったことで、戸建住宅シェアは45・2%(前年度46・9%)と1・7ポイントダウンした。シェアダウンは2期連続となる。

2014年09月04日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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