少子化社会対策白書、理想の家族の住まい方は半数以上が祖父母と近居・同居

政府は17日、「少子化の状況及び少子化への対処施策の概況」(少子化社会対策白書)を閣議決定した。

家族と地域における子育てに関する意識調査によると、家族の住まい方として、半数以上が祖父母と近居・同居を理想としていることがわかった。

特に、祖父母と近居(31・8%)の方が同居(20・6%)よりも高く、近居の性別では「父方の祖父母」(夫の親)は男性21・2%、女性14・3%と男性が多く、「母方の祖父母」(妻の親)が男性9・3%、女性18・7%と女性が多くなっており、同白書では夫と妻それぞれ自身の親との近居を理想とする傾向がみられるとした。

2014年06月26日付6面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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