5月の首都圏不動産流通動向、中古戸建て成約数4ヵ月連続で減少

公益財団法人東日本不動産流通機構は10日、5月の首都圏不動産流通市場動向を公表した。

それによると、中古戸建住宅の成約件数は前年同月比13・2%減の886件と4ヵ月連続で減少した。成約価格は前月比0・1%下落の2805万円とわずかに下落し、今年に入り最も低い価格水準となるなど、弱含みの傾向が続いているとした。

中古マンションも成約件数が前年同月比14・2%減の2638件と2ヵ月連続で二ケタ減となった。1平方メートル当たり成約単価は前月比3・1%上昇の41・34万円と17ヵ月連続で上昇、成約価格も3・3%上昇の2656万円だったが、上昇率はいずれも前月より縮小した。

2014年06月19日付9面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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