賃貸防犯に対する女性の意識、防犯性の不満は3割以上=建研が調査報告

独立行政法人建築研究所はこのほど、「賃貸集合住宅の防犯に対する女性の意識調査報告書」を公表した。

防犯性に対する満足度は、共用部分及び専用部分の防犯性に「不満」「多少不満」という回答者は、3割以上に及んでいる。特に低層居住者は4割程度が何らかの不満を持ち、中高層居住者の2割強~3割弱と比べて1割ほど高い。

専用部分の防犯性評価を高める対策である緊急通報装置や浴室乾燥機の満足度が高く、オートロックは共用、専用両方で満足度が高かった。

2014年4月24日付け6面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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