米国商務省が4月17日に公表した3月の住宅着工件数(季節調整済み)は、年率換算値で前月比5・8%減の65万4千戸なり、2ヵ月連続で減少した。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均値70万5千戸を大きく下回り、昨年10月以来の60万戸台と低迷した。主力の戸建住宅が減少したことに加え、5世帯以上の集合住宅が3ヵ月ぶりに減少した。
戸建住宅は0・2%減の46万2千戸、5世帯以上の集合住宅は19・8%減の17万8千戸と二ケタ減に転じ、全体の水準を押し下げた。
2012年4月26日付け7面から記事の一部を抜粋
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