8月の新設住宅着工、持ち家と貸家が減少し前年同月比2・0%減に

国土交通省は29日、2017年8月の新設住宅着工戸数を発表した。それによると、前年同月比2・0%減の8万562戸となり、2ヵ月連続で減少した。利用関係別では、持ち家が7・4%減の2万4379戸、貸家が4・9%減の3万968戸、分譲住宅が12・0%増の2万728戸となった。持ち家と貸家が減少、分譲はマンションの伸びが大きく二ケタ増。ただ、マンションの伸びは前年8月が大型物件がないため、大きく着工数を落とした反動増の側面が強い。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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