4月の新築住宅着工は4ヵ月連続で増加

国土交通省が5月31日に発表した4月の新設住宅着工によると、前年同月比9・0%増の8万2398戸と4ヵ月連続で増加した。持ち家は1・2%増の2万3567戸と3ヵ月連続、貸家が16・0%増の3万5504戸と6ヵ月連続、分譲が9・0%増の2万3029戸と3ヵ月連続でそれぞれ増加した。プラスだった持ち家は、民間資金でほぼ横ばいの水準となっており「住宅展示場来場者数が増加しているものの、慎重に検討しているため着工増に結びついていない」(同省)。また、貸家の好調は「昨年1月の相続税見直しの影響が続いている」(同省)とみている。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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