注文住宅の建築費上昇、ZEH導入きっかけはCM、新聞などで興味=リクルート住まいカンパニー調査

㈱リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区、野口孝広社長)は、注文住宅の建築者・検討者を対象に2015年の注文住宅動向・トレンドの調査を実施した。それによると、建築者(全国)の建築費用は平均2,943万円、前年比で138万円上昇した。建築者(首都圏)の建築費用は平均3153万円と55万円上昇。建築者(全国)の頭金は平均967万円、35万円上昇した一方、建築者(全国)の親からの贈与額は同320万円、12万円減少した。検討者(全国・新規建築)の家づくりを考えたきっかけは、「子どもが成長した」(24.8%)が最多で、前年比で5・7ポイント上昇した。
検討者(全国)におけるスマートハウスの認知率は87.3%で前年と同水準だった。ZEHの認知率は56.8%、前年比で7.6ポイント上昇した。建築者(全国)における導入のきっかけは、スマートハウス、ZEHともに「CM、新聞、雑誌などでスマートハウスに興味をもっていたから」が1位で、スマートハウスは、前年比で10.6ポイント上昇。ZEHは、前年比で23.9ポイント上昇。スマートハウスに住んでみての満足度は91.4%、ZEHの満足度は89.7%。検討者(全国)における2020年の省エネ基準適合住宅の義務化への名称認知率は67.0%、内容認知率は27.4%となった。

次ページにDIYによる家づくりと親の住まいについての調査

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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