約4割が老後に悲観的、オウチーノが「老後の展望」に関する意識調査

オウチーノ総研(㈱オウチーノ/本社:東京都港区)は、首都圏在住の40~59歳男女860名を対象に「『老後』に関する意識調査」を行った。今後の日本では、少子高齢化が進行し、年金、介護、医療費など様々な問題が生じることが予想され、20年以内に「老後」を迎える40~50代は、将来に対してどのような展望を持っているのかを調査した。その結果、「あなたは今、ご自身の老後に関して楽観的に考えていますか?悲観的に考えていますか?」の質問に、「楽観的」、「どちらかというと楽観的」と回答した人が28・0%、どちらかというと悲観的」、「悲観的」と回答した人が42・0%だった。

次に「老後は何をして過ごしたいと考えていますか?」の質問に、最も多くの人が回答したのが「旅」で31・9%、次に「仕事」が26・2%、「趣味・習い事」が22・6%だった。また、「老後資金(貯蓄や資産など)はいくら用意してますか?」の質問には、老後、ゆとりのある生活を送るために必要と言われる3千万円を退職までに用意できる予定の人は、わずか14・7%だった。最後に、「あなたが老後の暮らしを送る頃、」日本の高齢者の暮らしはどうなっていると思いますか?」の質問に、「今より良くなっている」は3・5%、「変わらない」6・6%、「今より悪くなっている」が52・2%、「わからない」が37・7%だった。

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)