セキスイハイム、タイの住宅事業拡大へ新たな成長エリアにも

積水化学工業住宅カンパニーは、タイの住宅事業拡大に踏み出す。バンコク首都圏における、富裕層向け個人住宅の請負受注が好調に推移していることに加え、工場の生産性向上や研修の実施に伴う施工態勢確立が図れたことによる。

工業化住宅の高い品質と性能を武器に、新たな成長エリアへの取り組みもスタートさせる。当面の目標だった、2015年度の海外事業の営業利益ベースでの完全黒字化に「ほぼメドがついた」(同社)ことを受けて、セキスイハイム(住宅事業開始)50周年にあたる21年に、タイ国内で1千棟の生産と300億円の売上高を新たな目標に設定した。

同社のタイでの住宅事業は、現地における最大級のコングロマリットSCG(サイアム・セメント・グループ)子会社の「SCGCBM」社との合弁事業。生産会社の「SSIC」と販売会社「SSSC」で構成するが、『ONE HEIM(ワン・ハイム)』のスローガンの基、「SCGハイム」として両社一体運営を行っている。

2014年12月18日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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