2012年07月12日 |
エス・バイ・エルの荒川俊治社長は、住宅産業新聞社のインタビューに応え「営業力の強化と業績のV字回復を図るためには、人材育成が軸になる」との認識を示した。 そのために、本部長級のポストには外部からの人材を招聘して、社内の意識改革を徹底して進める。「1ヵ月に1棟売れない営業マンは不要」と檄を飛ばす一方で、8月中旬までの日程で全国の支店を巡回し、支店の全社員との”対話”を実施する。「CS(顧客満足)はES(従業員満足)あってこそ」との想いを示す。
4月の組織改正で、全国を7つのエリアに分けて「地区営業本部」を設置し、エリア内の支店管理を行う。そのため、7人の本部長は外部から招聘した。全員が、戸建てに加えアパートや高齢者施設など、販売経験豊富な人材を私が選びお願いした。現在の支店のメンバーは、戸建住宅営業の経験しかない人ばかり。支店メンバーに対する指導も担当してもらう。
2012年7月12日付け2面から記事の一部を抜粋
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