省エネリフォームシンポ開催、各分野の代表が議論交わす

塩ビ工業・環境協会は、既存住宅の断熱性能向上の取り組みを普及させるため、住宅供給者や住宅部品メーカーなどのさまざまな立場の課題や事例を共有するシンポジウム「環境時代のビルディングエンベロープを考えるシンポジウム――省エネ・健康リフォームをいかにして普及させるか」(後援=国土交通省、経済産業省ほか7団体)を開催した。住宅技術評論家の南雄三氏による講演のほか、リフォーム事業者や業界団体、住宅部品メーカーなどによるパネルディスカッションを行い、住宅リフォームに関わる課題を整理、解決策を探る議論を行った。

同シンポは、住宅の外皮(ビルディングエンベロープ)を多面的・複眼的に捉え、環境時代の外皮にふさわしいものを考えるもので、3回目の開催となった。今回は、住宅ストック、住宅リフォームにスポットをあて、集中的に議論した。

パネルディスカッションは、「省エネ・健康リフォームをいかにして普及させるか」をテーマに、リフォーム会社から喜多計世喜多ハウジング会長、プレハブ業界から浴野隆平一般社団法人プレハブ建築協会住宅ストック分科会代表幹事、住宅診断の必要性を説明した三澤文子一般社団法人住宅医協会理事、部品メーカーから吉田格LIXILハウジング企画部部長、ICTを活用して既存住宅の資産価値を高める手法を紹介した鵜澤泰功日本モーゲージサービス社長の5人がパネラーとして登壇し、意見を交換した。

2014年12月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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