オープンハウス、施工力確保でアサカワホームM&A=アサカワ新社長には疋田氏内定

オープンハウス(東京都千代田区、荒井正昭社長)が2015年1月に完全子会社化するアサカワホーム(東京都立川市、細渕弘之代表)の新しい代表取締役に、オープンハウス顧問に13日就任した前大雄建設(東京都千代田区、森本浩義代表)会長の疋田幹雄氏が内定した。

オープンハウスが4日発表したアサカワホーム子会社化は、建売分譲で急成長するオープンハウスが、今後の事業拡大に欠かせない施工・技術力をM&Aでアサカワホームに求めた形だ。今年に入り新築戸建てをメーンに扱う事業者の間で、消費税10%後のさらなる需要縮小への対策を具体化する動きが相次いでいる。

そうした中、東日本大震災後に顕在化した職人不足を機に、自社施工力の優劣がシェア拡大に欠かせない施工コストの圧縮や新規事業参入の取り組みを左右することがクローズアップしており、オープンハウスのアサカワホーム子会社化はこうした問題への対応といえる。

2014年11月20日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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