ポラス、大型分譲地開発にパッシブ設計を本格展開

埼玉県を中心に戸建住宅を供給するポラスグループ(中内晃次郎代表)が、エコタウン開発を本格化させている。

本格的なパッシブ設計を初めて採用した大型分譲地として2013年11月に「大宮ヴィジョンシティ・みはしの杜」(埼玉県さいたま市、全125区画)を発売、今年8月には同じくパッシブ採用の「リーズン船橋・高根台」(千葉県船橋市、全102区画)をリリースした。

豊かな緑化のほか、分譲地全体と邸別の通風や日射などを考慮。環境性能が高く省CO2に寄与する分譲地として、大宮ヴィジョンシティが国土交通省の2013年度第1回住宅・建築物省CO2先導事業に採択される実績をあげている。

両分譲地に採用されたパッシブ設計は、雨水の再利用のほか日射・風通しを最適化、分譲地全体と邸別の両方で環境性能の向上を狙ったもの。高効率省エネ機器に過度に依存することなく、自然エネルギーの活用で「分譲地の基本性能」としての省エネ性を高めることを目的としている。

2014年11月06日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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