若い技能者に「心」、一人前の社会人に=積水ハウス教育訓練C

最も重視して教育するのは、1人前の社会人として必要なマナーと振る舞い、そして体力──。

積水ハウスが直接運営する、2ヵ所の「訓練校」の基本方針だ。技術の継承による将来の施工力の確保を目的としながらも、次代を担う若い技能者に対し積水ハウスの「心」ともいうべき理念を身に付けてもらう。

同社グループによる技能者向けの手厚い福利厚生制度やフォローアップも含め、直近の5年間での在籍率(修了生数に対する在籍者率)88・2%という高い数字が、その確かさを裏付ける。今回見学した西日本エリアを管轄する山口県の西日本教育訓練センター訓練校でも、40人の訓練生たちが外装と内装の2つの実習棟で、技能の習得へ向け訓練に汗を流していた。

積水ハウスグループの施工技能者の育成は、茨城県古河市の関東工場と山口県山口市の山口工場に隣接して設置した、全寮制の2ヵ所の教育訓練センター訓練校で行う。いずれも、両県知事認定の職業能力開発校で、積水ハウスの施工現場に従事することを条件に採用された、各積和建設や協力工事店(工務店など)の新人社員が対象となる。

2014年09月18日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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