ケイアイスター不動産、5年後メドに販売規模3倍の3千棟へ

ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市、塙圭二代表)は5年後をメドに、注文住宅と建売分譲の販売棟数の単年度合計で3千棟を目指す。

直近実績の2014年3月期の販売合計は、初めて1千棟を上まわった前々期に続く1千棟超えの1094棟(前期比5・9%増)。3千棟達成への道筋として、今後、商圏を注文・分譲ともに既存エリアの周辺に拡大するほか、現状は出店がない千葉県で分譲・注文の順に拠点を設ける方針だ。

現在、地元の北関東をメーンに事業を展開する同社の創業期の業態は、不動産仲介。建売で培ったノウハウを生かし経営をより安定化させる目的で5年程前に規格型で建物価格870万円からの注文ブランド「はなまるハウス」の扱いを本格化させ、以来、リスク分散を目的に建売と注文の供給比率1対1を目指し戸建事業を拡大している。

2014年09月04日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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