新昭和の「プレミア区画」、単価高い2013年度価格で売電可能

新昭和(千葉県君津市、松田芳彦社長)は2日、千葉県内で同社が販売する戸建分譲地14物件全50区画で、2014年度の適用価格より買取単価が4・3円高かった13年度価格で再生可能エネルギーの固定価格全量買取り制度の売電が行える、建築条件付分譲区画「プレミア区画」の販売を始めた。

同区画を購入したエンドユーザーは電力全量買取制度を利用する際、14年度の適用価格(税込)34・5円/キロワットhではなく、13年度の同38・8円同で売電できる。新昭和が事前に取得していた権利を購入者に譲渡する形で可能にした。同社ではプレミア区画で一定能力以上の太陽光発電の搭載により、期間35年の住宅ローンの月々の支払額が3万円台となる可能性をアピールする。

2014年5月15日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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