2013年12月17日 |
積水化学工業は、高機能フィルム技術のエネルギー関連分野への展開を強める。
このほど同社R&Dセンターの成果として、世界トップレベルの容量と生産性を実現した、フィルム型のリチウムイオン電池を開発。さらに、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)と共同で、室温下でのフィルム型色素増感太陽電池の試作にも成功した。
いずれも、商品化へ向けて量産技術の確立に取り組む。さらに「多層化は当社の得意とする分野であり、今回の蓄電池と太陽電池の組み合わせも含め検討していきたい」(上ノ山智史取締役常務執行役員・R&Dセンター所長)としている。
2013年12月12日付け1面から記事の一部を抜粋
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