ナイス、徳島で国産材活用の製材工場を新設へ

すてきナイスグループ(本社=神奈川県横浜市、日暮清社長、以下ナイス)は11月29日に行った2013年3月期第2四半期決算業況説明会の中で、徳島県小松島市市内の県有地(3万4000平方㍍)に、国産材丸太を原材料に製材・乾燥までを行う製材工場を新設するため、県と協議を開始したと発表した。同日の徳島県議会で知事が工場新設に関する答弁を行ったことを受け、急遽説明した。

ナイスの説明によると、徳島県は「次世代木材プロジェクト」で県内製材品の増産を計画しており、製材工場新設は、その一環。ナイス側では、新設する製材工場の原材料としてナイス社有林「ナイス徳島の森」の活用を視野に入れ、工場から生産される製材品は、グループが運営する全国16箇所の木材市場で販売する。製材工場を一から立ち上げるのはグループ初。製材工場の事業運営は、単独ではなく他事業者との共同とする。今後、県と覚え書きを交わし、生産能力や稼働開始時期といった具体的検討に入る。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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