新設住宅木軸着工9月、駆け込み反動影響し1割増

新設住宅着工統計を基に住宅産業新聞社がまとめた木造軸組戸建住宅(丸太組構法戸建住宅を含む)の9月の全国着工戸数は、前年同月比11・8%増の2万8519戸になった。

増加の主要因は、住宅版エコポイントの駆け込みなどで一昨年比で減少した昨年9月の反動と、今年10月末で締め切ったフラット35Sエコによる浮揚効果が要因。一昨年前の2010年9月と比べると2・3%増の微増。「若年層人口の減少の進展と比例して基本は全体的にマイナス基調にあるが、震災の復興需要に加え、各社が『前年より受注増を』と営業にドライブをかけたことが影響」(市場アナリスト)した模様だ。

2012年11月8日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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