2012年06月20日 |
三井ホームが、建替層をターゲットとした、都市型住宅への取り組みを強化する。第1弾が、これまで比較的手薄だった賃貸併用住宅分野の開拓。東京及び隣接する川崎・横浜エリアを重点に、新商品『WITH RENT(ウィズ・レント)』を投入し商品力の強化を図るとともに、営業マン研修を実施するなど販売体制も拡充する。
同社では、営業組織の再編で三大都市圏への人員を含めたシフトを打ち出しており、これに基づく新たな需要獲得を目指す方針だ。その一環で、自宅と賃貸部分ともに高い品質を備え、長期にわたり安定した収益が見込める賃貸併用住宅を提案する。3・3平方メートルあたりの賃料が月額で7千円を超えるエリアが対象だが、賃貸収入が見込めることで通常の建て替えよりも予算がかけられるのが特徴。「土地のポテンシャルを生かし、敷地から収益を生む提案」(同社)を行う。
2012年6月14日付け2面から記事の一部を抜粋
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