積水化学工業住宅カンパニーは、独自のコンサルティング型HEMS『スマートハイム・ナビ』の機能強化に乗り出した。
大容量リチウムイオン蓄電池を搭載した戸建住宅『進・スマートハイム』の商品化に伴うものだ。具体的には(1)HEMSの「見える化」機能強化(2)ウェブサイト「スマートハイムFAN」のコンサルティング内容の充実(3)設備見守りサービスの開始–を実施し、省エネルギーや節電、光熱費削減がスムーズに行えるようサポートする。同ナビ搭載住宅の受注棟数が、昨年4月の販売開始以来1年間で1万棟を突破するなど好調となっており、今回のサービス強化で受注に拍車をかける。
同社では、昨年4月に大容量太陽光発電システム(PV)と「スマートハイム・ナビ」を標準搭載した『スマートハイム』仕様を導入。さらに、今年4月には大容量蓄電池「イーポケット」を加えた『進・スマートハイム』を発売した。今回は、これに伴いPVや蓄電池の有効な活用につなげるためのサービス内容を充実させる。
2012年5月31日付け2面から記事の一部を抜粋
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