住団連2012年1~3月業況、棟数・金額ともプラス、展示場来場者も増加基調に

(社)住宅生産団体連合会は『2012年度第1回住宅業況調査』をまとめた。それによると、12年1~3月の受注実績は前回(11年10月~12月=以下同)実績に対し「戸建注文住宅」・「低層賃貸住宅」ともに、受注棟(戸)数・金額ともにプラスとなった。戸建てでは、建替率の低下がみられたものの、見学会やイベントへの来場者数の増加傾向のほか、購買意欲も強まっている。賃貸住宅もイベント参加者が増えるとともに、引き合い件数やオーナーの供給意欲も高まっていることが要因となっている。

同調査は、会員企業の支店・営業所・展示場などの営業責任者に対して3ヵ月ごとに実施。前四半期に対する増減状況を指数化したものだ。

戸建注文住宅は、総受注棟数でプラス33ポイント、1~3月の金額がプラス33ポイント。棟数・金額ともに、前回のマイナスから回復する結果となった。

2012年5月17日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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