2012年02月21日 |
三井ホームは、ケーブルがなくても電気自動車(EV)に充電できる、戸建住宅用非接触型給電装置の実用化へ向けて、IHIと共同開発に着手する。今後、詳細を詰め春以降に実棟を使ってのモニターによる検証などを行う。
IHIは、米国のワイトリシティ社との技術ライセンス契約に基づき同装置の開発を進めてきた。これまでに、3キロワットを超える電力を20センチの距離から90%以上の効率で送電可能なことが実証されている。
今回は、その第2段階として戸建住宅での実用化の検証を行うもの。自動車側からの送電・受電を含めた双方向の効率的な電力供給システムの開発につなげる。
2012年2月16日付け1面から記事の一部を抜粋
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