2011年新設住宅、83万4117戸で2年連続増加、持ち家と分譲プラス

国土交通省がまとめた2011年(暦年)の新設住宅着工戸数は、前年比2・6%増の83万4117戸で、2年連続の増加となった。

分譲住宅はマンションの伸びで二ケタアップだが、貸家が3年連続のマイナス。さらに、持ち家はプラスとはいえ後半がマイナスで、多少の懸念材料といえそう。プレハブとツーバイフォーはいずれもプラスとなった。エリア別では、首都圏のみがプラスで中部圏と近畿圏はマイナス。ただ、首都圏も分譲住宅の伸びによるもので、持ち家は前年実績を下回っている。

11年の住宅着工を利用関係別にみると、持ち家は30万5626戸(前年比0・1%増)で2年連続の増加、貸家が28万5832戸(4・1%減)で3年連続の減少、分譲住宅が23万4571戸(同16・2%増)で2年連続の増加となった。このうち、分譲住宅はマンションが11万6755戸(同28・9%増)、戸建住宅が11万6798戸(同5・8%増)だった。

2012年2月9日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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