積水ハウス、幸せ研究第一弾で脱〝LDK〟=自由に過ごす大空間

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は3日、鉄骨住宅商品の新コンセプトモデル「イズ・ロイエ ファミリースイート」を発売した。

同社独自の大断面梁を使って最大約60平方メートルの柱・壁のない大空間を用意し、多様化するリビングでの家族の過ごし方に合わせて、心地よい居場所をあちこちに作るという提案だ。

大邸宅でなくても、120平方メートル前後の平均的な広さの住宅でも対応できるプランという。幸せを研究する住生活研究所の研究成果の第一弾として、戦後の家づくりの基準となっていた「LDK発想」から脱却し、家族の暮らし方や過ごし方を重視した。

2018年10月11日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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