ポラスグループ、詳細な市場調査でシェア拡大=地域に特化した情報分析が奏功

ポラスグループ(中内晃次郎代表)は、商圏内において詳細な市場調査を実施、データを活用していくことで地域内におけるシェア拡大を目指している。

同グループの商圏は、本拠地である埼玉県の越谷地域をはじめ、さいたま市地域、埼玉南部地域、東武東上地域、千葉県の常磐・京葉地域、東京都の城北・城東地域であり、その市区町数は36に及ぶ。

エリア内の人口動態を分析しながら、将来的な需要予測も行っているのが特徴だ。同グループの平均契約金額は、商圏内の市場の平均と比較すると400万~500万円程度割高でありながら、2017年度の戸建分譲住宅のシェアは、越谷地域の18・1%を筆頭に商圏全体では11・1%を記録するなど、契約棟数は堅調に推移している。

同グループは、市場調査をどう分譲事業に生かしているのか、その取り組みを聞いた。

2018年08月30日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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