9月の新設住宅着工戸数、2・9%減の8万3128戸、全利用関係別戸数でマイナス。持ち家が4ヵ月連続減少 、分譲戸建2・2%減に

国土交通省が31日に発表した2017年9月の新設住宅着工戸数は、前年同月比2・9%減の8万3128戸となった。季節調整済み年率換算値は1・0%増の95万2千戸だった。
すべての利用関係別戸数でマイナスを示した。持ち家は2・7%減の2万4883戸で、4ヵ月連続の減少。貸家は、2・3%の3万7521戸で、持ち家と同じく4ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は5・3%減の2万202戸で、マイナスとなったのは4ヵ月ぶり。マンションが9・2%減の8628戸となり、分譲戸建ては2・2%減の1万1347戸だった。
首都圏でも全利用関係別戸数で前年同月比マイナスを示した。中部圏、近畿圏も持ち家はマイナスだったが、その他地域は貸家以外は増加した。
総戸数のうち、プレハブ住宅は10・2%減の1万2282戸で、4ヵ月連続の減少となった。シェアは14・8%。2×4は、5・2%減の1万1142戸で、3ヵ月連続のマイナスとなり、シェアは13・4%だった。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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