オカムラホーム、〝住宅再生〟モデルハウス新設、地主や農家に提案

オカムラホーム(千葉県八千代市、金子保夫社長)はこのほど、「住宅再生専門店/ヴィンテージ木ここち」の津田沼モデルハウス「輪家(リンカ)」(船橋市前原西)を完成させ、9月28日に関係者向けに披露した。輪家は昭和40年代に建てられた民家を、柱や梁の構造体を除きほぼすべてを改修した住宅で、同社初の〝住宅再生〟のモデルハウスとして活用する。従前の土間、欄間や天井を再利用するなど、住宅の持ち主であるオーナーの家への思い入れを生かしながら新しいデザインの居室に仕上げるとともに、断熱・気密性能も高めた。同社は「輪家」を通じ、主に千葉県内の50~70歳代の地主や農家に、間取りの利便性と断熱性能を向上させる〝住宅再生〟を提案し、年間20棟のリノベーション受注を目指す。

2016年10月06日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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